豊橋の孤高のブーランジェリー「かぜのように はなのように」：薪窯と自家製にこだわるパン専門店

小麦の味を追求する豊橋のこだわりパン屋「かぜのように　はなのように」とは？

「かぜのように はなのように」は、愛知県豊橋市の豊橋公会堂近くに店を構える、ハード系パンを中心としたブーランジェリー（パン屋）です。

2011年にオープンして以来、一般的なパンの美味しさの枠を超え、「小麦の味わいを削がない」パン作りを追求する孤高の存在として、パン愛好家や全国の有名レストランからも注目を集めています。店名の由来には、フランス語のパン用語「シニフィアン・シニフィエ」をご主人なりに表したという哲学的な背景があります。

圧倒的な「小麦の存在感」：「かぜのように はなのように」の特徴とウリ

このお店のパンは、その製法と素材への徹底したこだわりが最大のウリであり、熱狂的なファンを持つ理由です。

• 薪窯（まきがま）焼きへのこだわり: 店内には薪窯が設置されており、パン作りにおいて非常に手間のかかる「薪割り」から行うなど、薪窯の香ばしさと独特の火入れにこだわっています。この薪窯の風味がパンに圧倒的な存在感を与えています。
• 小麦粉と酵母の徹底的な厳選: 小麦粉と酵母に並々ならぬこだわりを持ち、素材本来の味わいを最大限に引き出すパン作りをしています。特に、ルルロッソ（パスタ用小麦の超強力粉）など、個性的な小麦を使ったパンは、その生地の美味しさが口腔内から鼻腔へと突き抜けると評されています。
• 食事パンがメインのラインナップ: 小さな惣菜パンなどは少なく、ブールやカンパーニュといった、メインのお食事となる大型のハード系パンが中心です。
• 「マルゲリータ」など総菜パンも本格派: 単なる総菜パンではなく、本格的なイタリア料理の味わいを持つ「マルゲリータ」などのピッツァ風パンも人気があります。トマトソースやチーズ、野菜、塩など、素材の一つ一つが厳選されており、「料理として美味しい」と評価されています。
• プロも認めるパン: そのクオリティの高さから、沖縄の有名レストランなど、全国のパンにこだわるプロの料理店からも注文を受けている実績があります。

少量生産のハード系パン：「かぜのように はなのように」の商品と金額（目安）

豊橋市街地からのアクセス：「かぜのように はなのように」の店舗情報

住所・電話番号

アクセス方法

• 豊橋鉄道東田本線 市役所前駅より徒歩約2分
• 豊橋市公会堂の向かいに位置しています。

まとめ：豊橋で体験する、小麦の真の味わいと薪窯の香り

「かぜのように はなのように」は、豊橋市街地の中心近くにありながら、大量生産とは一線を画した「孤高のパン作り」を続けるベーカリーです。

薪窯焼きが生み出す力強い香ばしさと、厳選された小麦粉の圧倒的な風味は、一度食べたら忘れられない体験となるでしょう。特に、パン本来の味わい、ハード系の食事パンを愛する方に強くおすすめしたい、豊橋が誇るマニアックでハイレベルなパン専門店です。